中国への飛行機・航空便は

現在夏季オリンピックで特に注目を浴びてる中国ですが、オリンピックの影響も
あって、中国旅行を考える方も多いのではないでしょうか。
中国旅行に限らず、旅行となればまずアクセスです。
ここでは、飛行機を利用した中国へのアクセス方法を簡単に見てみよううと思い
ます。

ちょっと前には、飛行機を利用した日本から中国へのアクセスと言えば、北京・
上海・香港・大連線くらいしかなかったそうです。でも今では、約１５都市への
直行便が出ているそうです。
時間があれば、船で行くというのも良さそうですが、航空券も格安で購入できる
ようにもなったし、少しでも往復交通費を安く上げたい時や、なんといっても時
間のない時や時間を節約したい時は、飛行機の利用が便利です。

他の海外の路線とは違い日中路線は、地方都市からも多くの便が出ているのが
特徴となっています。
（名古屋―重慶）や（新潟―哈爾濱）など、その地方都市しか就航していない
中国都市があるのも特徴なんです。

出発時刻については、日系航空会社は午前発で、アメリカ系は夕方発。そして、
中国系は午後発というのが標準ダイヤです。本数が多い路線などは、標準ダイヤ
以外の時間帯にも便を設定しているそうです。

路線別の特徴としては、
＜北京、上海、香港線＞・・・・最もスタンダードな路線で、日本各地からの就
　　　　　　　　　　　　　　　航があり、本数も多いです。
中でも、北京線は、中国系航空会社の上海、大連、青島経由の便が多いそうで、
航空券の価格も、就航便数が多く、他の路線に比べて安いため、最も利用しやす
い路線といえるようです。

＜青島、大連、西安線＞・・・・開設後数年が経過し、日本側の就航都市も増え
　　　　　　　　　　　　　　　利用しやすくなった路線だそうです。
＜哈爾濱、沈陽、天津、重慶、武漢、厦門、広州、桂林線＞
　　　　　　　　　　　・・・・ほとんどが９８年開設の路線で、週１〜３便く
　　　　　　　　　　　　　　　らいで本数は多くないです
　　　内陸部の都市へ乗り換え無しで利用できるのが最大のメリットで、費用も
　　　安くおさえられます。

１７の日本の都市からの中国行きの便が利用できるし、またソウル経由で中国に
行くということもできるんです。


以上、航空機での中国へのアクセスについて、簡単に見て来ましたが、実際に飛
行機利用を考える場合は、詳しい下調べが必要になりそうです。
また日本の空港までのアクセスや、中国に到着後の空港からのアクセスなども併
せて調べて置くとよいでしょう。