中国という国とは

中国といえば、もうすぐ北京オリンピックが行われることもあり色々と注目され
る国です。
この日本の隣の大国である中国の概要を、少し見てみたいと思います。

日本と隣接する国の中でも特に世界遺産などが多い事もあって、古くから中国旅
行などで深い関係のある国だと言えるかもしれません。
中国旅行のみならず、最近では反対に日本旅行をする中国人の方もよく見かける
気がします。
多くの日本人と同じく、買い物好きな事でも有名のようで、それも日本に旅行す
ることが多くなった理由だともいわれています。

中国（中華人民共和国）とは、社会主義国家で、１９４９年、中国共産党により建
国されました。首都は北京市ですが、最大の都市は上海です。
面積は世界第４位の広さで、人口の多さは世界第１位です。
またギネスによれば最も多数の国と国境を接する国とされています。
漢族が人口の９４％を占めますが、政府が認定する５５の少数民族からも成る他
民族国家です。

「中国」とは国の中心、もしくは中華思想にもとづき「世界の中心」を意味して
います。また「中華」というのも「中心の国に住む優れた文化」という意味合い
を持っています。とにかく何千年もの歴史を持つ大きな国です。

最近では、食品の安全性について問題になっていた事が記憶にあたらしい中華人
民共和国ですが、やはり国全体で、食の安全意識はそれほど高くないようです。
農作物は増産の目的で大量に農薬が使用されており、それ以外の加工食品につい
ても工場の衛生管理に問題があったりして、「安全より利益優先」の考え方や偽
ブランドの横行など、様々な問題を抱えている事は、周知の通りです。

最近の日本では、このように悪い点が注目されていますが、歴史、世界遺産など
文化的な宝庫であり、やはり素晴らしいところとされます。
他にも良い点に注目してみれば、いろいろな事柄がみつかりそうです。

以上、簡単に中華人民共和国の概要を見てきましたが、今後北京オリンピックな
どで、さらに注目をされて行くのではと期待されます。