北京のデータ

最近は特に北京オリンピックが近いため注目をあびている国と言えば、中国です
が、それ以前からも日本と隣接する大国として色々な点で注目されてきた国だと
と思います。
オリンピック目当てで中国旅行する方も出てくると思いますが、中国旅行をする
際、オリンピックだけではもったいないと思うほど、中国には有名な観光スポッ
トが沢山あります。
しかし、ここでは、オリンピックが行われる＜北京＞について、特に注目してみ
たいと思います。

＜北京＞
北京は、中国の首都であり、中国共産党中央委員会の所在地です。
中国の東部にある河北省のほぼ中央に位置します。中国では第三の面積をもつ都
市で日本の四国に相当する広さです。世界文化遺産に登録されている紫禁城をは
じめ、天安門広場や、中央官庁が集まっている事、また古くから庶民の住む街並
みの胡同がある事などから、中国旅行の際には、多くの観光客が訪れる都市です。
今年の夏季オリンピック開催地でもあり、今まで以上に注目される都市なのでは
と思われます。

民族構成は、漢民族が９６％、その他に満族、回族、モンゴル族などの少数民族
が居住しているようです。
市の花は「月季(チャイナローズ)、菊」です。
人口は１５３８万人といわれています。（他には流動人口が３６４，９万人で、
少数民族の人口は４８万人とされています。）
住民の平均給料は、日本円にして月額１３,５２９〜２０,７８８円とされていま
す。

オリンピックなどで健康被害が心配されているのが、経済発展に伴う環境汚染で
す。とりわけ大気汚染が大きな問題となっているようです。
もちろん北京市としては、対策をとってはいるものの、北京市のスモッグなどは
日本では考えられないほどになるそうです。

飛行機でのアクセスには、「北京首都国際空港」が使用されます。
北京の人々は、素朴で健康的な感じがするそうです。
万里の長城などの世界遺産は、とても有名で誰もが知っていて、行きたい所の一
つです。かなり有名な場所ですが、周辺施設などは、日本の様には整備されてい
ないそうです。

以上、北京について簡単に見てきましたが、今後夏季オリンピックが近づくに連れ
中国旅行なども一時的にもブームが来るかもしれません。これからますます注目さ
れる都市となってくると思います。